包茎の基礎知識:真性包茎とは

包茎、特に亀頭が完全に出ない真性包茎の状態を気にする男性は少なくないのではないでしょうか。
性器の状態が他人に見られてしまう銭湯や温泉に入る場合、特に恥ずかしくなってしまうこともありますよね。
その問題を解決する方法があります。
いつまでも悩む必要はありません。
この記事を見れば長年悩んでいた真性包茎の問題がきっと解決しますよ。

真性包茎の状態

真性包茎は包茎の中でも特徴があり亀頭が常に覆われています。
その理由は、先天的理由と後天的理由があります。
先天的な理由としては、亀頭が露出するための包皮口と呼ばれる部分が著しく狭いことが理由としてあります。
他には、亀頭と包皮が癒着してしまっている場合にもなってしまいます。
通常なペニスや仮性包茎は性的興奮時に亀頭が完全に露出しますが真性包茎の場合は勃起時においても完全に亀頭が露出することはありません。
もちろん、正常時にも亀頭が包皮に完全に覆われています。
勃起していない正常時だとしても手でむいても亀頭を完全に露出することができません。
子供は真性包茎の確率が多く、特に新生児はほぼ全員真性包茎です。
年齢を重ねるごとに症状が改善されていき、1歳までの乳児約80%・1歳から5歳の幼児約60%・小学生では約30%の確率になっていきます。
子供の頃の真性包茎の状態は思春期を目安に改善されるので、特に問題がなければ治療を行う必要はありません。
ただ炎症やかゆみなどの症状が起きている場合は放置せずに専門医にみてもらった方がいいです。
後天的にもなり、環状切開術のあとに皮膚が狭くなった場合や包皮が何回もただれたあとにできる場合があります。
真性包茎は、包皮により亀頭が圧迫されることにより成長が上手くいかなくなることがあります。
亀頭と包皮が癒着している状態で無理をして亀頭を出そうとすると出血することがあるので注意が必要です。

真性包茎のデメリット

真性包茎は、亀頭が常に包皮で覆われているので包茎の中でも特に亀頭と包皮の間の衛生状態が悪くなりがちになります。
衛生状態が悪くなると炎症やかゆみを引き起こす菌が繁殖してしまいます。
菌が繁殖することにより臭いが発生がすることもあります。
特に夏などに股間から気になる臭いが放ってしまう周囲にいやがられることも。
性行為の場合ペニスから出る臭いが原因で嫌われてしまうこともあるかもしれません。
また、性行為時にペニスに付着している菌を女性性器や肉体に移してしまうことがあります。
さらに、性行為事態に包皮が引っ張られることにより痛みが生じることや亀頭と包皮の癒着がとれて出血すること考えられます。
真性包茎は、射精自体はできるものの射精の場合に包皮が邪魔をして子宮内に精子が十分届かず、不妊の原因になることもあります。
排尿時に尿が包皮の中にたまってしまったり、上手く排尿できなかったりしてしまう排尿障害がおきることもありえます。
排尿時に上手く排尿できず、トイレの床やマットに尿をたらしてしまうこともあります。
また、排尿が上手くいかないことにより、精神的原因の尿障害になることも考えられます。
真性包茎の場合、包茎の中でも特に包皮の影響で亀頭の成長が妨げられてしまい、先が細いペニスや短いペニスになることもあります。
包茎であることがコンプレックスになってしまい、恋愛下手や内気になってしまうことありえます。
炎症をくりかえすと、亀頭と包皮が癒着することもあります。

真性包茎治療の流れ

真性包茎が原因でおきる炎症の治療方法他の包茎治療と同じで、抗生物質の内服薬や抗生物質入りの軟膏により炎症をおさえて、ステロイド軟こうで炎症を安定させる方法がとられます。
この場合はクリニックに予約して診察したうえで薬を処方して貰うと言う流れになります。
包茎の中でもデメリットが少なくない真性包茎を本格的に治す場合、手術になります。
手術は余分な包皮を切除する方法がとられます。
この場合は、まず自分が通院できる、包茎手術に対応しているクリニックを探す必要があります。
実際に手術をした人に聞いたりインターネットの口コミを見たりして探します。
手術は何回もするものではないので、遠くても腕が良い医師がいるクリニックを探した方が良いでしょう。
気になるクリニックを探したら、電話かメールなどによりまずカウンセリングを受けます。
カウンセリング後に手術に関する疑問点を確認します。

問題がなければ手術日を決定して施術を受けます。
手術当日は麻酔して痛みを感じなくします。その後不必要な包皮を切除して縫合すると言う流れになります。
時間は施術内容により異なりますが1時間以内で終わることが多いです。
手術後に追加費用などの有無が確定したあとの手術費用をクリニックに払います。
会計時に包帯・軟膏・痛み止めなどを貰うので、教わった通りに利用しましょう。
手術後は傷口が治るまで安静にして何かあればクリニックに相談します。
抜糸が必要なこともあります。抜糸の目安は14日以降になります。
抜糸を行う場合は麻酔を行いませんが痛みはほとんどありません。
時間は10分程度になります。

まとめ

真性包茎は亀頭が勃起時に完全に出ず、平常時でも手でむくことができません。
真性包茎は包茎の中でも問題となるデメリットが少なくなく、不衛生になり・性行為時に問題が起きる・排尿時に問題が起きるなどがあります。
治療は炎症が起きている場合は、薬により治療します。
本格的に真性包茎の諸問題を改善した場合には手術による治療になります。

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